目で見る北方領土の旅2006年 平成18年10月4日(水)〜6日(金)
 今回の参加者は総勢16名。2泊3日の視察研修が始まります。  羽田より空路釧路へ。約1時間半の空の旅です。
 釧路空港に到着。ここからは根室へ向け観光バスでの移動です。  釧路川に架かる幣舞(ぬさまい)橋。北海道三大名橋の一つ。右手は釧路フィッシャーマンズワーフ。
 根室市内にある白鳥で有名な風連湖。隣接する道の駅のソフトクリームは絶品。  納沙布岬へ到着。後ろに見えるのは北方領土返還祈念シンボル像「四島のかけ橋」。
「四島のかけ橋」について書かれている石碑。  納沙布岬より歯舞群島貝殻島灯台を望む。その距離わずか3.7kmしかありません。
 納沙布岬で記念撮影。水平線上に広がるのは歯舞群島水晶島。  北方領土を目で見て間近に感じた後、早期返還を求め、参加者一同で署名。
 北方館米谷館長より北方領土についての説明を受けました。 北方館に展示されている連合寄贈のパネルです。
懇親会の席上。根室といえば花咲ガニです。  2日目。道立北方四島交流センターでの研修風景。講師は元色丹島民の得能氏。
 交流センターでは北海道の歴史を学ぶことも出来ます。手前の船は高田屋嘉兵衛が島との往復につかった1,700石積の辰悦丸のレプリカです。  開陽台からの風景。「地球が丸く見える」というキャッチフレーズどおり雄大な景色。
標津川に隣接するサーモンパークで見学と昼食。  10月はサケの遡上時期。初めて見る大量のサケに一同驚愕。
羅臼(ラウス)の海岸線より国後島を望む。  後ろに見えるのは羅臼岳。知床峠からも国後島が見えます。
 3日目、世界遺産知床へ。知床五湖のうち一湖と二湖を散策。本当に綺麗です。  野生のシカもこんなに間近で見ることが出来ます。今回はバスの中からヒグマも見ることが出来ました。
 知床八景の一つでもあるオシンコシンの滝。日本の滝100選にも選ばれています。  帰路は女満別空港より。昼食場所の目の前が網走刑務所でした。
 3日間天候に恵まれ、納沙布岬や羅臼の海岸線より間近に北方領土を見ることが出来ました。今回の研修で、北方領土が終戦後に占拠されたことを初めて知った参加者も多かったようです。実際に自分の目で見て、元島民の話を生で聞いて、参加者一同、早期返還への気持ちを改めて強く感じると共に、北海道の雄大さ・おいしさを感じることの出来た有意義な視察研修でした。
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